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牧草の採集過程

 

牧草を刈っている様子。機械の大型化にもご注目ください。現在では人員削減のための機械化がすすんでおり、以前は手作業でやっていた仕事を全部大型機械でやれるようになっています。トラクターのタイヤは大人の身長くらいあるんですよ。キャビンまでついていて冷暖房完備です。何でも進化するんですね。トラクターの後ろについてる作業機械は「モア」といいます。語源は調べておきますね。ご存じの方は教えてください。この草を刈っている最中に野うさぎが20〜30羽も逃げていきました。野うさぎもおいしい草を知っているのですね。
・・・・・ごめんなさい!!写真をとるチャンスを逃してしまいました。お話だけですみません。m(_ _)m

牧草を乾かすために反転しています。表だけ乾いてもしょうがないですからね。この作業は時期にもよるのですが2・3日かけて5・6回します。ちゃんと干さないとカビが生えるし、家畜が好んで食べませんからね。この牧草の種類はオーチャードグラスとトールフェスクという品種で乾燥しやすい草として、チモシーと同じ特徴をもっています。阿蘇は比較的温暖な気候に属するのでチモシーは阿蘇には合わないので、オーチャードグラスとトールフェスクを採用しています。 (阿蘇の大自然にもご注目ください。すてきでしょ。外輪山の一風景です)

ロール作業です。この機械は「ロールベーラー」と呼ばれています。このロール一個分は250kgもあるそうです。人間では無理ですよね。すべて機械で作業をしています。牧草を発送する際には、機械を使わず、一つ一つ品質を確かめながら私の手ですべて詰めております。

ロールです。隣にいる人は生産者である、わたなべつみおです。だいたい175センチぐらいですので、おおきさは推定できるかな。結構大きいでしょ?これが、草取りの時期には山にミルクキャンディーのように落ちてますよ。結構面白い風景です。

今年の夏に刈り取ってロールにする前の草です。二番草です。今からもう一度反転する前の状態です。もうちょっと乾燥する見込みです。今年の1番草2番草も雨にぬれずにロールにすることができました。これもひとえに生産者の日ごろの行いと、皆さんのおかげかな?反転する機械が8連なのでとっても速くなりました。前は4連でしたので今の2倍の時間がかかりました。トラクター作業のなれない私にはなかなか扱いにくい代物でしたね。


ひとくちコメント

年間に3回から良くて4回牧草を採ります。一般的に収穫時期で一番草、二番草、三番草、四番草(これは年によって採れるかとれないかわかりません)と呼ばれます。一番草は前年の冬から時間をかけて育ちます。草がしっかりして中身が詰まっているのが特徴です。 それ以外の時期に採れる草は、春夏秋の暖かく日照時間の多い次期に育ちますので、一番草に比べて中身がしっかりとは詰まっていません。ちょっと劣るみたいです。しかし、わたしの見る限り、イタリアンに比べるとしっかりしています。それと家畜がおいしそうに食べるかはやっぱりちゃんと天日に干したものが好まれますね。 家畜は大脳が発達していませんから、人間にお世辞を言うことはなく、おいしくなければ見向きもせず食べないし、おいしければ一瞬でなくなります。生産者としてはしっかりとおいしそうに食べてくれるとうれしいので、日々天気予報との戦いです。 生産者(主に私の父なのですが)はそこらへんの気象予報士よりも天気がわかるといっています。それ以上に天気が続くかは生産者の日ごろの行いですね。ここ数年まったくダメにしてないところを見ると日頃の行いがいいみたい・・・。



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